見た目も仕様もヨーロピアンスタイルのドロップインコンロを紹介しましたが、今回は見た目はヨーロピアンだけど使い勝手は日本人向き、10年以上の人気を誇るプラスドゥの紹介です。
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プラスドゥ ノーリツとハーマンの違い
ハーマンとノーリツから出ていますがハーマンはノーリツの関係の会社で同じ商品です。
- ノーリツ → 一般向け
- ハーマン → キッチンメーカー向け
プラスドゥをおススメな方
- 見た目がカッコいいコンロがいい。
- 料理は火力が命!中華鍋もガンガン振りたい。
- ダッチオーブンで料理がしたい。
ヨーロピアンスタイルだとコンロの下にオーブンを付ける事が多いのでグリルがありませんが、プラスドゥは日本人向きに考えられているのでちゃんとグリルがついています。

プラスドゥの特徴 前面ゴトク
見て分かる通り、がっつり全面をゴトクでおおわれています。
お鍋を移動させるとき持ち上げなくていいので楽ちんです。
古いタイプのコンロではよく見かけましたが、お手入れが大変なので今は見かけません。
天板の素材はステンレスです。ガラストップと違い割れる心配がないのでフライパンもガンガン振れます。
意外と拭き掃除がしやすい

プラスドゥのごとくは工夫されていて、3つに分割して外せるので食洗器のあるお家ならセットして洗うことが出来ます。

つけおき洗いするときも、洗い桶に入るサイズになるのでいいですね。
点火つまみも外せる
つまみも引き抜いて外せるので、ゴトクとつまみを外すとかなり平らになり拭き掃除が簡単です。
ダッチオーブンが使える
余熱で調理出来てキャンプなどで大人気のダッチオーブン。
最初からついています!
これはうれしいですね、設置したその日からオーブン調理が楽しめます。
ぜひ使いこなしてください!

都市ガスの場合は業界最強ランク高火力!
都市ガスの場合に限りますが高火力!
一般的なコンロが3610kcalなのに対して、左のバーナーはの4510kcalの高火力バーナーです。
LPガスの火力を計算してみたら一般コンロの大バーナーと同じ火力でした。

プラスドゥのデメリット
LPガスの場合は火力は普通
上に書きましたが業界最強レベルの高火力は都市ガスの場合のみです。
結構高火力を売りにして宣伝していますので、LPガスをお使いの方は気を付けて下さい。
※デリシアグリレだとLPガスでも火力が強いです。
火力の強いバーナーは左と決まっている
壁から遠い方を大バーナーにした方が使いやすいと思うのですが、大バーナーは左側と決まっています。(プラスドゥは右が壁だとグッド)

後悔した声が多いのは掃除が面倒
はじめの方に書きましたがゴトクと点火つまみを外すとほぼ平らになるので、ステンレスクリーナーなどで掃除すればピカピカになります。
ステンレスは耐久性があり、ガラストップと違い割れる心配がありません。

ゴトクは食洗器が無ければ、重曹+お湯につけおきすると簡単です。
75㎝幅しかない
今までのコンロが75㎝なら問題ありません。
お鍋がぶつかりにくいので良いのですが、
キッチンが狭かったり今まで60㎝のコンロを使っていた場合は、作業スペースが狭くなるので注意が必要です。
充実の調理機能と安全機能
調理機能

欲しい機能はほとんどついています♪

- グリルタイマー
- コンロタイマー
- 温度設定
- 炊飯機能
- 湯沸かし機能(5分保温してから切ることも出来る)
安全機能
グリルは初めから消し忘れタイマーが作動。ふつうにセットすると8分で消火するように設定されています。
自分で時間を調節してタイマーをセットすることももちろん出来ます。
他には
- 焦げ付き防止
- 立ち消え安全装置
- 過熱防止装置
- 早切れ防止(約250℃になると温度をキープ。消火せずに料理が続けられる機能)
など、十分な機能が付いています。
まとめ
とにかく見た目がかっこよくて、キッチンの主役のコンロがオシャレだと料理するのが楽しくなりますよね。
- 見た目はヨーロピアンスタイルだけど日本人向けにグリルがついている。
- 点火つまみも取り外して洗える。
- ダッチオーブン付属でパンからスープまで幅広いメニューが作れる。

ダッチオーブンが使えるのも大きな特徴です。
ぜひ使いこなしていただきたいです。

ネットでコンロを買う時のコツ
前もって知っておくことで、あわてることなく、かしこくお買い物ができます。

面倒だけどがんばって!ここをしっかり確認すると、失敗を防ぐことができます。

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