リッセとイーロって見た目がそっくりだけど、何が違うの?
リッセとイーロは、見た目は似ていても機能や性能に大きな違いがあります。
※この記事ではリッセ、イーロを色分けして、わかりやすくしています。
リッセは最高級の機能ながらお手頃価格なのが特徴。
ILO (イーロ)はとにかくカラフル!キッチンに合わせて、あなたオリジナルの空間が作れちゃいます。
リッセにあってイーロにない特徴11点を紹介していますよ↓
この記事を読めば、あなたにピッタリのコンロを選ぶことができ、毎日の料理が楽しくなりますよ♪
リッセとイーロ、どちらが高性能?
リッセです。
グリル性能が最高ランクなんです。
【43秒でわかる!】リッセの紹介動画
リッセ イーロがおすすめの方
性能で選ぶならリッセ。見た目のバリエーションで選ぶならイーロがオススメ。
- お部屋が臭くならないグリルがいい
- スマホ連動でオート調理したい
- 掃除しやすい方がいい
- キッチンに合わせて楽しくコーディネートしたい
- 機能がありすぎるコンロは苦手
- 5年保証がほしい(通常は1年)
リッセとイーロの違い
大きな違いは以下の通り。
- グリル
- 天板
- カラーバリエーション
リッセのコンセプト
リッセは、女性らしさをコンセプトの中心に置いたビルトインガスコンロです。
『Lisse リッセ』は「Life 」「Style」「Sense」を組み合わせた造語です。暮らしの中に豊かなスタイルやセンスを、もたらしてくれるコンロであることを表しています。
ILO(イーロ)のコンセプト
『あなたがデザインする、あなたにとっての暮らし』
ありふれた日も、特別な日も。
キッチンで過ごす時間は意外と長い。
だから、私がときめく空間にしておきたい。
そんな想いに、ILO(イーロ)は理想の色とデザインで応えます。
リッセとイーロの違い一覧表
リッセ | ILO(イーロ) | |
---|---|---|
価格2024.7月調べ | 131,968楽天 | 124,880楽天 |
グリルのサイズ | ワイド | 標準 |
スモークオフ機能 (臭いと煙が出ない) | あり | なし |
ココットプレート | 付属 | 別売り |
排気口のチリ受け | あり | なし |
天板の素材 | ガラストップ (ドイツ製) | ガラストップ (国産) |
ゴトク | ホーロー | ホーロー ステンレス |
汚れがこびりつかない イージークリーン | あり | なし |
天板カラー | 4色 | 9色 |
アプリ対応 | あり | なし |
保証期間 | 1年 | 5年 |
リッセにあってイーロに無いもの11点
- ワイドグリル
- ココットプレート(ILOも別売り6,000円前後で買えば使えます)
- グリルのセラミックバーナー
- グリルの匂いと煙を抑える機能
- グリルのチリ受け
- ドイツ製のガラストップ天板
- 天板のフチの段差が少ない
- 天板の裏にアルミが貼ってあり汚れにくい(イージークリーン)
- オート調理機能や豊富なレシピを揃えるレシピアプリ「⁺R RECIPE(プラスアールレシピ)」に対応
- 音声ガイダンス機能を搭載
- グリルのハンドルのスライドがスムーズ
イーロにあってリッセに無いもの4点
- ステンレスのごとくとバーナー
- 今までのコンロになかったカラーバリエーション(54パターン‼︎)
- わかりやすい価格設定
- 5年保証つき(リッセは1年)
価格と購入方法
リッセはモデルチェンジして高機能になったため、イーロよりも高くなりました。
イーロはネット限定販売なのが特徴。
注意点は、ILO (イーロ)はココットプレートが別売りなところです。
ココットプレートを購入すると、リッセとイーロの価格差はほとんどなくなります。
リッセの価格と購入方法
リッセはガス屋でもネットでも買えます。
私の働くガス屋では、売り出しの目玉商品として出す事が多く大人気です。
コンロを選ぶ際の注意点3つ
- ガス種(都市ガス、プロパンガス)を選ぶ
- 天板の幅を60cm75cmから選択→サイズの違いの解説記事を読む
- 工事費込み価格かチェック
- 都市ガスとプロパンガスの見分け方 タップで開く
プロパンガスをお使いの方へ:
プロパンガスはガス会社が自由に料金を決めます。知らないうちに高額な料金を払っていませんか?
適正価格でプロパンガスを利用するために、今すぐ料金をチェックしてみましょう!
イーロはネット限定販売
イーロはネット限定販売です。
工事費込みの価格で分かりやすいですね。
私の働いているガス屋でも扱っていないです。
注意点はココットプレートが別売りなところ。
ココットプレートは、グリルの掃除が不要になるので、ぜひ活用して下さいね。
リッセとイーロのグリル機能を比較
リッセとイーロの機能で一番違うのはグリル。
広さはリッセのほうが大きく、サンマが4尾並びます。
イーロは標準サイズで、サンマが3尾並ぶサイズです。
リッセのグリル
セラミックバーナーで匂いと煙が出ない
リッセは業務用に使われるセラミックバーナーのグリルを採用。煙がほとんど無く臭いも出ません。
一般のグリルは青い炎が出て焼き上げるのに対して、セラミックバーナーは赤く熱を持って遠赤外線を発して焼き上げます。焼き上がりが早く、外はパリっと中はふっくら。
スモークレスグリルは研修で体験して1番良いなと思った性能です。
最近の住宅は気密性が高いので、臭わないのはありがたいですよね。
ココットプレート付き
リッセは、はじめからココットプレートが付いています
オートグリル
2回までオートグリル機能を続けて使えます。(ILOは冷めていないと続けて使えない。)
グリルタイマー
1〜15分の間でタイマーをセットする事ができます。
チリ受け
グリルの排気口の両サイドに下にゴミが落ちないようにチリ受けがついています。
イーロのグリル
標準バーナー
ココットプレートを購入する際は標準サイズを選んでください。
ココットプレートのメリットデメリットについての記事はこちら。
グリルタイマー
1〜15分の間でタイマーをセットする事ができます。
続けてタイマーを使って焼きたい場合に、庫内が冷めていないと使えない場合があります。
グリルは熱効率が良いので、15分を超える焼き料理はあまりないと思いますけれど。
リッセとイーロの便利機能
どちらも十分なほど便利な機能が付いていますよ。
調理機能 リッセ
調理機能で一番大きな違いはコチラ。
リッセはモデルチェンジしたので、アプリを使ったオート調理ができます。
最高級コンロのデリシアにしかついていない機能でしたが、リッセにも搭載されました。
調理機能 (リッセ イーロ共通)
操作パネルを見るとどんな機能があるかわかります。
リッセでは3秒押し高温炒めボタンがイーロはHigh Tempと英語になっている違いくらいですね。
炊飯機能 (リッセ イーロ共通)
お鍋に測った水とお米を入れて点火すれば自動的に炊き上がる機能です。
点火してからは35分前後で炊きあがります。
とてもおいしいです。炊飯機能がなくても炊けるので、良かったら挑戦してみて下さい。記事はコチラ。
温度調節機能 (リッセ イーロ共通)
130℃~220℃の間で10度刻みで温度が設定できます。
一般のコンロに少ない130℃があるのが便利なんです。
お客様から「オムレツが上手にできてうれしい」と教えていただきましたよ。
卵焼きやホットケーキ、クレープなどを作るときはホットプレートのように使えます。
湯沸かし機能(保温タイマー120分まで)
リンナイ社員に習った使い方を紹介します。
ポトフを作っていたんですよね。
指定の時間で消火するのでとっても便利!
麦茶、ゆで卵、レトルト食品以外に、ポトフやおでんなどにも使えると知りました。
その他の調理機能(リッセ ILO共通)
- 湯沸かし機能…お湯が沸騰したら自動消火。「沸騰して◯分後に消火」のような設定もできます。
- コンロタイマー
- 高温モード…安全のため250℃で火が弱まるが、290℃まで加熱可能。
安全機能 (リッセ イーロ共通)
- 消し忘れ消火
- 焦げ付き防止…お鍋が真っ黒こげになる前に消火
- 立ち消え消火‥使用中に火が消えてしまった場合ガスを遮断する安全装置
- 過熱防止
- 点火確認表示
- 点火ロック‥チャイルドロックと同じ機能
- 感震消火…震度4で自動消火
これらの機能が搭載されています。
リッセとイーロの見た目、素材の違い
どちらも、ごとくを外すとお掃除しやすい作りになっています。
リッセ
リッセの天板はドイツ製
素材はガラストップ リンナイ自慢のドイツ製の最高ランクのガラストップ天板で、天板の裏に熱を逃がしやすいアルミが貼ってあります。
この機能の有無で、汚れ具合がかなり変わりますよ。
リッセのゴトクとバーナー
黒色のホーロー製です。
イーロ
イーロの天板
ガラストップ(日本製)
イーロのゴトクとバーナー
ステンレス(シルバー)とホーロー(黒色)が選べます。
見た目の違いの他に、ステンレスは変色しやすいが、錆びないので長持ちするという違いもあるんです。
まとめ:高機能リッセ、個性派はILO
アプリ調理を楽しみたい方はリッセがおすすめ。
キッチンにこんなカラーがあったら毎日楽しいのに…という方にはILOがおすすめです。
どちらも、十分な機能がついていますよ。
- 業務用レベルの高機能グリル&お部屋が臭くならない
- 4品同時にオート調理ができる
- ココットプレートが最初からついている
- グリルの排気口にチリ受がついていてゴミが落ちにくい
- 豊富なカラーバリエーション
- ネット限定で5年保証付き(通常1年)
それぞれ紹介記事へのリンク
別々に記事を書いているのでリンクを貼っておきます。
良かったら参考にして下さい。
コメント