わたしは、独学で宅建(宅地建物取引士)の資格を取りました。
宅建士の資格に挑戦する方の参考になればよいかと思い、記録を残します。

偏差値の低い高卒のため、まともに勉強した経験がありません。
まんがとyoutubeで勉強をはじめました。
- 長時間机に座るのが苦痛
- 費用を安く抑えたい
- スマホを使って勉強したい

独学で合格できるのか?
これは実際自分が合格したのでできると思います。
(偏差値40の高卒が記憶力の低下した40代後半で挑戦し、50点満点の44点で合格)
合格率は15〜17%位ですが、今はYouTubeとかメルマガとかたくさんの情報があります。

それに、会社から受けるように言われてとりあえず受けた感じの人とかも多かったのかなという印象で、大学受験のように絶対合格するぞ‼と勉強した人ばかりではなさそう。
だから、頑張って勉強すれば合格できると思います。

勉強の期間と勉強時間
1年です。1年で受かるぞ!と決めて勉強しました。

あと、合格すれば副業で宅建士が出来る(…はずだったが無しになりました。)のでモチベーションを維持できました。
平日…3時間(朝30分、夕方30分、夜1時間、通勤1時間)
土日祝…1日3時間(直前期は6時間)
一問一答の問題はトータル1万問は解いています
前に書きましたが、私は勉強をちゃんとした経験がないため要領が悪く、1年かかりましたが、受験慣れしている人なら、半分の期間(6か月)で行けると思います。
勉強の流れ
- 宅建のマンガを読む♪
- youtubeとテキストで、ざっくり勉強
- テキストの内容がわからなくても、問題を解く!
- 間違えた問題を復習【一番重要】
ペース配分
8~9割の時間は過去問を解いて復習する作業に使います。
直前期(8月くらい~)
- 試験と同じように時間を計って問題を解く
- 模試を受ける(自分が、受験者の中でどの位置にいるか確認)
- 統計(試験直前にしか答えが分からない分野)の勉強
【宅建の難易度】わかりやすい動画
工藤講師がとてもわかりやすく解説してくださっているので、貼っておきますね。
勉強に取り組む前に、見ておくと良いですよ。
科目ごとの勉強時間の配分
宅建士通信資格講座アガルートのメルマガから引用しました。合計300時間!

権利関係90時間とありますよね、独学で始めて、権利関係が90時間で終わらなかったとしたら、他の科目もきっと足りなくなるので、300時間では足りないでしょう。
下は、試験慣れした人のスケジュールだと思った方が良いです。自分のペースに合ったスケジュール管理が大切になります。
・権利関係(民法等):90時間程度
「権利関係」は、勉強するのに時間のかかる科目ですので、慌てずじっくりと学習を進めていきましょう。・宅建業法:90時間程度
例年20問出題されるため、過去問の量がとても多いです。
「宅建業法」の場合、例えば「免許の欠格事由」や「重要事項の説明」といった分野において、多くの項目の正確な記憶(暗記)が求められるため、覚える作業に勉強時間が必要になります。・法令上の制限:80時間程度
「法令上の制限」は、とにかく専門用語が多いです。
専門用語や制度の内容は、聞きなじみのないことが多く、とにかく理解に時間がかかりますので問題数や勉強する内容の量が少ないですが、80時間と比較的多めに勉強時間がかかります。・税その他:20時間
問題数が少ないうえに、宅建の合格に必要となる知識の量は「過去問で問われる内容だけ」と比較的シンプルですので、上記3科目とは異なり、割とあっさりと終わらせることが可能です。・免除科目:20時間
宅建資格講座アガルートより
「過去問で問われる内容だけ」をやれば十分です。
また、例年問48で出題される「統計」問題は、試験の直前に実施される講座や模擬試験など、最新データに沿った勉強が必要で、これだけでOKです。

宅建士試験の勉強量は膨大です。私はテキストを買った後に、それは4冊シリーズの中の1冊だったことに気づき、一生終わらないんじゃないかと思いました。
さて、Yahoo知恵袋では、独学で挫折する心配をする声が多いですね…。
そうなんです!独学で一番大切なのは挫折しないで取り組むということで、それが一番難しい事なのです。
おすすめの宅建独学の勉強方法

基本的に学生時代、問題集を見ながら受験勉強をしたという経験がなく、テレビを見てダラダラ生きてきたため、youtubeやマンガなど視覚聴覚に訴えてくる物の方が頭に入ります。
わたしは、マンガテキストを読むことをおすすめしていますが、マンガテキストの紹介の前にこちらを読んでください。
宅建士試験に有効な勉強法:ストーリーテリングとは?
宅建の勉強法で有効とされている勉強法の一つにストーリーテリングがあります。
ストーリーテリングは、情報を物語の形でまとめ、記憶に定着させる方法です。
- テキストや資料を読み込んで、まとめるべき内容を洗い出します。
- 洗い出した内容を基に、ストーリーの骨組みを作成します。ストーリーには、登場人物や舞台、ストーリーの展開などを含めます。
- 骨組みに沿って、ストーリーの具体的な内容を埋めていきます。具体的な記憶につながるようなエピソードや言葉を積極的に盛り込みます。
- ストーリーを定着させるために、ストーリーを何度も繰り返し読んで、暗記します。
例えば、「不動産の権利関係」についてのストーリーを作成する場合は、不動産取引の実例を使って、物語を作り上げることができます。
ストーリーを組み立てることで、脳内にある情報を一つの物語にまとめることができ、理解度の向上や定着につながるでしょう。

この記憶法の役に立つのが、私が推しているマンガテキストです!
自分で物語を作ることで、さらに深く理解できるのですが、ちんぷんかんぷんの初心者がそれをすると、とんでもなく時間がかかってしまいます。
勉強の流れ
①宅建のマンガを読む♪
はじめに、マンガテキストを読んでザックリと全体像をつかみます。

わたしは、本屋さんで立ち読みして自分の好みの物を2冊買いました。
わからなくてもお構いなしにざーっと読みました。
立ち読みで違うマンガ版も読みました。マンガ最高!ありがとう!
【はじめの1歩】は絵が昭和チックで好みでは無いですが、用途地域の一覧表とかが分かりやすかったです。


②Youtubeとテキストで、ざっくり勉強
テキストだけ見てもなんのこっちゃ分からないので、先生方の講義を聴きながら自分で買ったテキストで確認します。
分からない時はいろんな先生の動画を見る。
どの先生も重要といっているところが同じなので、いろんな教え方で聞いているうちに分かるところが増えてくる。

水野先生はとても話が面白いのでおススメです。
先生の出版した本を使いながらなので、2021年の動画ですが水野先生の動画をメインに勉強するならこのテキストを買った方が良いかも。

通勤時間はyoutube(倍速)で先生の声だけ聞いて何回も頭に叩き込みます。1回見たものなら音だけでも大丈夫
イラストが多くて、人気のテキストはこちらです。
わたしは違う資格で使いましたが、このシリーズはカラフルで見やすいです。

③テキストの内容が分からなくても、問題を解く!
講義の内容が理解出来なくても気にする必要なし!一問一答の問題を解き始めます。
- テキストで調べながら解く。
- テキスト無しで解く。
- どうしてその答えになったか、ブツブツ説明してみる。
↓
説明まであっていたら〇、違っていたら×にする【ここ重要!】 - ×だった問題を解いて説明まであっていたらOK。

はじめは1問1答問題を解き、正解率が60%くらいになったら、過去問の4択問題に取り組みましょう!
問題集の紹介

こちらはコンパクトなので持ち運びが便利↓

いきなり難しい問題が来ると、心が折れそうな人はコチラがおすすめ

今年はこの分野が要チェック!などの解説つき。
6月にならないと答えが分からない統計はWEBでフォローしてくれます。

無料のサイト 過去問道場
過去問道場というサイトにお世話になったので貼っておきます。無料でこのクオリティはありがたいです。
毎日メルマガを解く

メルマガが届いているのを見つけてしまったら絶対に解く!
という試練を自分に課していました。
3問だけなので何とか頑張れます。
レトス小野先生の無料メルマガ
レトスの小野先生のメルマガはこんな感じの問題が毎日届きます。宣伝が載ってますが無料なので大丈夫です。
メルマガ登録画面へのリンクはこちらをクリックして下さい。
毎日メルマガで挫折しそうな人に、ぜひ読んで欲しいLEC林先生の応援メール
林先生のメルマガはもうやっていないようですが、上の小野先生のメルマガは1日3問あるので1年で1095問解くことになります。
ぜひ最終日のメールまで続けて下さい!

次のメールは毎日メルマガで問題を解くことを200日続けた最後のメールです。
読んで号泣してしまいました。一生懸命頑張ると、こんなに心に響くものなんだなとわかりました。

直前期の勉強
直前期用の参考書を購入
直前期になると発売されるので、最新版を購入してくださいね。
私は、試験当日にも持っていきました。

↑ギュッとまとめてあるので一通り勉強した後、問題を解くときの参考書として使いました。
①試験と同じように時間を計って問題を解く
試験の1、2か月前は模試と予想問題。そして過去の試験問題を時間をはかって10年分解くという実践的な勉強をしました。
ここは、相当頑張って勉強しました。過去問の正解率は80%以上になりました。

そして、「これ行けるんじゃね?」と自信をつけたところに予想模試をやると、分からなくて心が折れそうになりましたが、解説をしっかり読んで重要ポイントを叩き込みました。
後の記事でも書きましたが独学のデメリットは、まじめにすべての範囲を勉強してしまうことです。
ですが、試験が近くなったら時間がありません。各学校が総力を結集して作った予想模試に集中しましょう。
②模試を受ける(自分が、受験者の中でどの位置にいるか確認)

予想模試の内容はスクールによって違うので、複数受けるのがおすすめです。
たぶん過去問で合格点に達していても、全然分からない問題があって動揺すると思います。だけど本試験もそうなのです。
あなたが分からない問題は他の人も分かりません。一緒だから大丈夫!初めて見る問題にも動揺しないで、答えを導く練習がここで出来ます。
そして、模試を受けたら間違えたとこを復習してどうしてそうなるか自分で説明できるようにしておきましょう。
これが、結構時間がかかるけど合否を分けるかもしれないので頑張って下さい!+5点は違います。
試験が近くなってくると発売される予想模試です。最新版を購入してくださいね。
LECの予想模試は解説動画もあり、沢山間違えたので復習出来て良かったです。



AさんがBさんに売ったらCさんが出てきて‥みたいなのは図を書かないと間違えてしまいます↓勉強しているとこの図を書くのがめちゃめちゃ速くなります。


ファイナルファンタジーと言うロールプレイングゲームが好きなのですが、相当レベルを上げて絶対に倒せる強さになってからしかボスに挑まないタイプです。
試験も確実に受かるレベルになるまで勉強しないと不安でした。
③統計の勉強
統計は独学者の弱いところ。
その年の不動産価格の動向なので(商業地の価格は上がっているとか)タイムリーな情報が入らない問題集には付いていません。
統計は覚える量が少ないので、試験直前まで頭に叩き込み、試験が始まったら問題用紙に覚えたことをバーっと書いてしまう。それから落ち着いて問題に取り組む!
わたしは参考書を買った時に住所など登録しておいたら、統計の補足のプリントが郵送で届きました。
学校に通っていれば、きっともう少し早く情報が入ってくるのだろうなと焦った覚えがあります。

試験間近に発売される予想問題集に付いているものと、youtubeで試験間近になると先生方が統計と解説をアップしてくれるので、覚えるのに人の倍時間がかかるわたしは、ギリギリで何とか勉強出来た感じでした。
個人的にはみやざき先生のyoutubeの語呂合わせが覚えやすくて助けられました。
試験当日
受験前の最終確認は、受験当日に自信を持って臨むために非常に重要です。
試験当日は緊張感が高まるため、会場へ余裕をもって行けるルート確認や、持ち物の準備をしっかり行っておくことで、当日のスムーズな受験が期待できます。
レトスの小野先生のメルマガを受信していると、数日前から取り組み方や持ち物などアドバイスしてくれますよ。
レトス小野先生の無料メルマガ紹介はここからジャンプできます。

試験は午後からでしたが、午前中に会場付近まで行ってファミレスで食事をしました。お客さんの7割が宅建士試験の受験者で大混雑!座れなくなるところでした。
わたしは試験当日、みやざき先生が総まとめのような動画をアップしてくれたので、それを聞いていました。試験に向かう車の中でもずっと聞いていました。

1回目の挑戦で合格出来ました!ヤッタネ
勉強の流れ&コツ まとめ
勉強の流れ
- 宅建のマンガを読む♪
- youtubeとテキストで、ざっくり勉強
- テキストの内容が、わからなくても問題を解く
- 間違えた問題を復習
直前期(8月くらい~)
- 試験と同じように時間を計って問題を解く
- 模試を受ける
- 統計の勉強
勉強のコツ
いきなり難しいことをやらない。
難しいものはすっ飛ばして成功体験を積んでから本格的に始める。
これが一番大事だと思います。参考書の頭から始めると

善意の第3者には対抗できない
なんて言葉がいきなり来るので????となって始めから挫折しそうになります。

民法が出てくる『権利関係』の分野から始めることが多いですが、難しくて挫折しそうな人は『宅建業法』から始めてもいいかもしれないですね。
そして満点を目指さない。
はじめのうちは1問を解くのに30分ぐらいかかったりするので、満点を目指すと一生終わりませんし進みません。
独学で失敗する原因は、ペース配分の甘さ
わたしは、宅建試験は独学で合格できると思っています。
独学のデメリットは、優先順位が分からずテキストすべてをきちんと勉強するため、時間が足りなくなってしまうところです。

わたしは一通り学習したら、はじめに覚えたことをきれいに忘れている、ということが起こりました。
宅建試験に合格するために、一番大切だけど一番達成するのが難しい事。
それは挫折しないで取り組むことです。

挫折しないで取り組める人はほんの数パーセント。
逆に挫折しないでその数パーセントに入ることができれば、合格はかなり近づくということです。
私は一発で合格しないと雇ってもらえないという後がない状況で勉強しました。
スマホは娯楽系のアプリはすべて消して、宅建の勉強サイトのみにしました。

音楽は聴かず、講師の先生の動画を倍速にしてひたすら聞いていました。

ここまで頑張ったんだから落ちるわけには行かない!
と最後の追い込みの時期は一日中図書館で予想模試と復習をやりました。
どうして独学者の合格率が低いのか?
学生のようにひたすら勉強だけやっていればいい、というなら短期間で集中して勉強できるでしょう。しかし、社会人は仕事や子育ての合間に、休み時間を削って勉強時間を確保しなければいけません。

竹原講師
私が20年以上、宅建士試験の受験指導に携わり多くの受験生と接している中で、共通して言えることは、「学習する時間がない」ということです。
仕事(アルバイト)や学業が忙しいので、勉強を続けることができないのが彼らの現状であり、実際のところ、過去問題の検討を含めて勉強が終了している人は受験者の3割にも満たないのではないかと思います。
独学で勉強するメリットとデメリット
宅建士試験を受けるには、独学で勉強する方法と、予備校や通信教育などを利用する方法があります。それぞれにメリットとデメリットがありますが、ここでは独学で勉強する場合のメリットとデメリットについて説明します。
独学で勉強する場合のメリットは以下のようなものです。
- 費用が安い 予備校や通信教育などを利用する場合は、受講料や教材費などがかかりますが、独学で勉強する場合は、参考書や問題集などを購入するだけで済みます。また、交通費や時間も節約できます。
- 自分のペースで勉強できる 予備校や通信教育などを利用する場合は、受講料や教材費などがかかりますが、独学で勉強する場合は、参考書や問題集などを購入するだけで済みます。また、交通費や時間も節約できます。
一方、独学で勉強する場合のデメリットは以下のようなものです。
- 孤独感や不安感がある 予備校や通信教育などを利用する場合は、講師に質問したり仲間とコミュニケーションを取ることができますが、独学で勉強する場合は、自分ひとりで頑張らなければなりません。そのため、孤独感や不安感があることもあります。
- 自己管理能力が必要 予備校や通信教育などを利用する場合は、カリキュラムやスケジュールに沿って勉強すれば良いですが、独学で勉強する場合は、自分自身で計画や進度を管理しなければなりません。そのため、自己管理能力が必要です。
費用が安く通学する必要がない、そして、分からないことは質問出来て宅建士試験合格を目指す仲間とつながることができる。
それが出来たら最高ですよね。

そこで、独学とあまり変わらない費用で受けられる通信講座を2つ厳選して、体験してレポートしました!
他の宅建勉強中の仲間とつながれたり、アプリでゲーム感覚で取り組めたり、毎日取り組めるように工夫がされていました。
アガルート宅建試験講座32,780円~ 机に座って、しっかり勉強したい人向き。
スタディング宅建士講座14,960円~ スキマ時間にスマホで勉強したい人向き。
わたしは、スマホでクイズを解くみたいに勉強ができるスタディングが気に入りました。
ボリュームが少ないので、直前には自分で予想問題を買って解いたり、模試を受けた方がいいと思いますが。
分からないところをしっかりフォローしてもらいたいなら、断然アガルートがおすすめ。
下の記事に書いてあります。
独学で勉強する人も、お試し受講することを、おすすめします。

なぜお試しを勧めるかというと、実際受講して感じましたが、一気にやらずに少しずつ動画を観て問題を解くという勉強の要領が分かるからです。
わたしは要領が分からず色々試して、はじめの3か月は無駄に時間を使ってしまいました。
セールスの手紙や電話は来ないので大丈夫ですよ。
はじめの勉強方法の記事に戻るにはここをクリック!
資格講座を利用する場合の、おすすめの勉強法は
中古のマンガテキストを激安で買って全体像をつかむ。
(古い本で多少法律が変わっていても、スクールできちんと勉強するので大丈夫。)
↓
低価格の通信講座でスケジュール管理してもらいながら勉強する。
というやり方です。多少法律が変わっていてもザックリ読んで全体像をつかむだけなので大丈夫。

独学のコツ:独学者は孤独な戦いになりがち、仲間を見つけよう!
仲間やライバルがいるとモチベーションが上がるのでおススメです。
twitter やinstagram、ブログなどで宅建の勉強をしている人を探すと沢山仲間がいます。
今日は勉強やめて寝ちゃおうかな・・・。
なんて時にSNSを覗くと

やっと権利関係の勉強がおわった、次は宅建業法だ!
なんていうのを見たら、やっぱり3問だけでも過去問をやろう。
という気になります。

ただし、スマホを開くと通知が気になったり、友達のつぶやきまでチェックしちゃう人は、やめた方がいいです。
資格取得にかかった費用まとめ
教材と試験費用で25,300円かかりました。
宅建士証を発行してもらったので合計89,600円かかりました(高いわ)
教材の費用
受験にかかる費用
受験するのに受験料7000円 会場がとんでもなく遠いと交通費やホテル代がいります。
合格後にかかる費用
未経験者の母ちゃんの場合(2年以上実務経験のある人は登録実務講習がいりません)

働く気マンマンだったため登録して宅建士証までもらいましたが、資格自体は一生有効なので登録しなくてもOK そうすれば下記の登録費用や更新の費用はかかりません
厳しくて泣きそうだったけど、人生観変わった登録実務者講習の様子はこちら
- 登録実務講習2日間 11000円(私は安い所に申し込んだので2万くらいが目安)
- 会場が遠かったので登録実務講習のための交通費 ホテル代10000円
- 身分証明書 500円
- 登記されていないことの証明書 500円
- 住民票の抄本 500円
- 顔写真 300円(値段は店による私はドラッグストアの機械)
- 資格登録手数料 37000円
- 宅建士証交付手数料 4500円
- 合計 64300円
宅建士証は5年に一度更新が必要です
- 法定講習受講料 12000円
- 宅建士証交付手数料 4500円
- 顔写真 300円
- 合計 17000円+交通費
簿記2級と宅建士試験、どちらが難しい?
簿記2級と宅建士試験はどちらが難しいのか、調べている方がいらっしゃるようなので、触れておきますね。
わたしは、簿記2級も持っております。

なんで偏差値40の高校卒で簿記2級を持っているかというと、その高校が商業高校だったからです。
簿記2級を受ける人は、3級を勉強した後だと思うので基礎は出来ています。だから勉強時間は簿記2級の方が短いですが…結論はこちら
- 数字を見るとワクワクしちゃうけど、法律が苦手な人=宅建士試験の方が難しい。
- 数字を見ると知恵熱が出るけど、今まで知らなかった法律の勉強をするのが楽しい人=簿記2級の方が難しい。

私は、数字を見ると知恵熱が出るタイプなので、簿記2級の勉強の方が苦痛でした。
勉強時間は宅建士試験の方が長かったですが、興味を持って勉強しているので、大変だったけど苦痛ではなかったです。
それと、宅建士試験は4択問題です。
簿記は計算して数字を導き出さなければいけないですから、そこも違いますね。
宅建士試験に合格した後は、FP(ファイナンシャルプランナー)試験に挑戦するのがおすすめ
FP試験は不動産の分野が出題されるので、そこを勉強しなくてもいいんです。実際、宅建士試験に合格した後の登録実務者講習で次はFPに挑戦するという人がいました。

私も実は挑戦しました。2級まで取るつもりでしたが、なんせ数字が苦手なので3級までで挫折しました。
宅地建物取引士を目指す人におすすめのマンガ 正直不動産
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