天気の悪い日や花粉の季節に外に干せないとき、部屋干しでは生乾き臭やカビが心配ですよね。
そんなときは乾燥機がおすすめです。そこで、乾太くんと浴室乾燥機のどちらを選ぶべきか迷うお客様が多いのです。
そもそも何が違うの?コスパはどっちがいいの?メリットとデメリットは?
そんな疑問を解決して、あなたにも最適な乾燥機を見つけるお手伝いをさせていただきます。
乾燥機を使えば、雨の日に洗濯物が出てため息をつく事がなくなりますよ。
では、さっそく見ていきましょう。
それぞれどんな人におすすめ?
衣類の乾燥や除菌に特化するなら、断然乾太くんがおすすめです。
乾太くんがおすすめの人
ガス式浴室乾燥機がおすすめの人
浴室乾燥機は干す手間がありますが、たたまずにハンガー収納するなら効率が良いです。衣類が縮む心配もありません。
洗濯物のほかに、花を浴室内に干してドライフラワーにする方もいらっしゃいますよ。
電気式浴室乾燥機がおすすめの人
コスパやメリット・デメリットも分かる比較表
まずは、ひと目でわかる一覧表を作りました。
計算が苦手なため、作るのに4時間かかりました。参考になればうれしいです。
乾太くん | 浴室乾燥機 | |
---|---|---|
乾燥容量 | 8kg | 2kg |
乾燥時間 | 約80分 | 約1時間(ガス式) 約3時間(電気式) |
ランニングコスト | 約83円(都市ガス) 約109円(LPガス) | 約52円(都市ガス) 約75円(LPガス) 約101円(電気式) |
初期費用 | 約20万円 | 10~15万円(ガス式) 5~10万円(電気式) |
設置条件 | ガス栓と排湿筒が必要 | 浴室の外壁に排気を外に出す ためにダクトが必要 ガス式は熱源機がない場合は別途購入 |
掃除 メンテナンス | フィルターを毎回 掃除する必要がある | フィルターを月に1回 掃除する必要がある |
メリット | 乾燥時間が短い 乾燥容量が大きい 除菌ができる ふんわり仕上がる | 浴室のカビ対策になる 乾燥機NGの衣類も乾かせる 暖房機能もある ヒートショック対策になる |
デメリット | 初期費用が高い 生地によっては縮む | 乾燥容量が小さい 乾きムラがある 干す手間がある |
浴室乾燥機で、乾太くんと同じ8kgの洗濯物を乾かす場合の、時間とランニングコストを見てみましょう。
乾太くん | 浴室乾燥機 | |
---|---|---|
乾燥時間目安 | 80分 | 8時間(2時間✕4回) |
ランニングコスト | 約83円(都市ガス) 約109円(LPガス) | 約208円(都市ガス) 約300円(LPガス) 約404円(電気式) |
<設定>
・一般的なガス型浴室乾燥の出力 4.1kW
・ガス発熱量 都市ガス45MJ/㎥/LPガス99MJ/㎥ ・都市ガス料金 152円/㎥ (東京ガス従量単価20㎥~80㎥)
・LPガス料金 500円/㎥ (東京都のLPガス適正価格)
※ガス代(従量単価)はガス会社や契約プランによって異なります。
<計算式> 時間当たりのガス代=出力(kW)×3.6MJ/h×使用時間(h)÷ガスの発熱量(MJ/㎥)×ガス料金(円/㎥)
特徴と口コミ
乾太くんの特徴と口コミ
先日、ガス式の浴室乾燥機を使っていらっしゃるお客様が、乾太くんを購入されたました。
理由を聞くと、4人家族でたくさん干すため、浴室乾燥機では風が出てくる場所と、そうでない場所で乾きムラができるということでした。
4人家族の洗濯物は多いので、浴室乾燥機では乾きづらいですね。
乾太くんが使いやすくなってモデルチェンジ
乾太くんは久しぶりにモデルチェンジをしました!
乾太くんを購入希望の方には、前面パネルにフイルターがついた、デラックスタイプをおすすめしています。しかし、見た目がイマイチだったんです。
今回は、そのデラックスタイプが、見た目も機能も進化しました。激推しです!
コスパよく乾燥するにはフィルター掃除をこまめにすることが大切。そこで、フィルターが全面についていてお手入れしやすい、デラックスタイプがおすすめです。
新モデルは、フィルターのお手入れも簡単にできるように進化しました!
乾太くんを設置するためには、湿気を外に逃す工事や、ガス栓の設置工事が必要な場合があります。
事前に、予算や工事内容の打ち合わせをすることが大切です。
ガス式の浴室乾燥機の特徴と口コミ
ガス式の浴室乾燥機は、温水を使って浴室内を暖めて乾燥させるタイプ。
特徴は初期費用が高いが、電気式と比べると性能か高くランニングコストが安いです。
また、冬の風呂場での死亡率の高いヒートショックの防止や浴室のカビ対策にもなります。
注意点として、ガス式浴室乾燥機は熱源機が必要ですが、熱源機がない場合は別途購入する必要があります。
熱源機の価格は、メーカーや機能によって異なりますが、一般的には15~30万円程度です。
浴室乾燥機が10万円以上するので、熱源機のないお家は初期費用が高くなります。
給湯器の交換のタイミングがおすすめです。
電気式の浴室乾燥機の特徴と口コミ
電気式の浴室乾燥機は、電気を使って浴室内を暖めて乾燥させるタイプです。
そのため、ランニングコストが高く、乾燥時間も長いというデメリットがあります。
メリットは初期費用が安く抑えられることです。
深夜の電気料金が安いプランなら深夜に動かす。そうでない場合は気温の高い昼間に動かす。
浴室内の水分をふき取る。
などの対策をすると電気代を安く抑えることができますよ。
予算が少ない場合は、定額払いサービス
クレジットカード払いができる場合は、分割にして計画的に支払うことができます。
購入金額が大きいので、ポイントがたくさんついて、お得に購入できますね。
毎月決まったお金で払うため、月々の予算が立てやすいのが大きなメリットです。
また、東京、神奈川、千葉の方限定ですが、東京ガスグループのスミレナが利用できます。10年保証がついているため安心です。
東京・神奈川・千葉にお住まいの方限定ですが、東京ガスグループのスミレナを利用することが出来ます。
3つのサービス
- 24時間コールセンターの受付
- 緊急のトラブルにも無償で駆けつけ
- 10年間の修理保証つき
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- 10年間の修理保証つき
まとめ:ガス乾燥機の乾太くんと浴室乾燥機はどちらがおすすめ?
- 「乾太くん」は乾燥時間が短く、乾燥容量が大きい。除菌ができる。
- 「浴室乾燥機」は乾燥時間が長く、乾燥容量が小さいが、浴室のカビ防止や暖房機能がある。
- 予算が少ない場合は「電気式浴室乾燥機」になるが機能性は劣る。
よくあるQ&A
Q1. 乾太くんと浴室乾燥機の最大の違いは何ですか?
A1.乾太くんは短時間で除菌と乾燥ができます。
浴室乾燥機は時間がかかりますが、浴室内のカビ対策にもなります。
Q2. 乾太くんと浴室乾燥機のランニングコストはどちらが安いですか?
A2. 乾太くんと浴室乾燥機のランニングコストは、使用するガスや電気の種類や料金によって異なりますが、一般的には乾太くんの方が安いと言えます。
ただし、乾太くんは初期費用が高いので、長期的に使用することでコスパが高まります。
乾太くんの火力は、ガスコンロくらい。
それも、80分ずーと燃焼しているのではなく、温度が上がったら火が消えて、温度が下がったらまた火がつく事の繰り返し。
だから、ガスの消費量は少ないんです。
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