ガスコンロの火がつかなくなると焦りますよね
ああ、壊れたかな…
買い替えなくちゃいけないのかな…
修理はいくらかかるんだろう
不安でいっぱいになると思いますが、まずは自分で確認できるところをお母ちゃんがサポートしたいと思います。
一緒に確認してみましょう。修理を頼むのはそれからでも遅くないです。
チェックする事はこんな感じ
目次でジャンプ出来るので、当てはまる状況の目次をクリック(タップ)して下さい。
まずは、上の写真(チチチチとオレンジの文字で火花が書いてある)を参考にして火花が飛ぶか飛ばないかを見て下さい。
難易度の低い順番に書いていきます。
- 火花は飛んでいるか
- ガスの元栓は開いているか
- 全ての場所が火がつかないか、1ヶ所だけつかないか
- 長時間ガスをつけていなかったか(ガスメーターで止まっている)
- 電池はあるか
- バーナーがズレていないか
- センサー、バーナーは汚れていないか
火花は飛んでいる
※部品の名称や掃除のやり方は下の方にあるので参考にしてみて下さい
掃除の方法部品の名前
ガス臭いですか?
ガス臭い(ガスは出ているが着火しない)
- バーナーキャップがずれていないか、濡れていないか確認してみて下さい。
熱い場合は冷めてから一度外して向きを確認してはめ直してみて下さい。
濡れていた場合は乾くと点火するかもしれません。 - バーナーキャップを掃除してみて下さい。
掃除が終わったらズレないように気を付けてはめて、濡れている場合は乾いてから点火してみて下さい。 - 電池が切れていないか確認してください。
電池の交換ランプがついている時は電池切れです。
(点火しようとした時にチッチッと火花が飛ぶ音がすると思いますが、そのスピードが1秒に2回くらいチッチッだったら電池が少ないです。
1秒に6回くらいチチチチチチと鳴るなら、まだあると思います)
念のために電池の向きもあっているか確認してみて下さい。
(新品の電池でも家にしばらく置いてあったものだと放電してしまっている場合があり、ガス屋が用意した電池に変えたら点火した。という事がよくあります。)
ガス臭くない(ガスが出ていない)
- ガスの元栓は開いていますか?
テーブルコンロの場合は開いていたとしても、一度閉めてもう一度開けてみて下さい。それだけで直る場合があります。
ビルトインコンロの元栓はコンロの下の扉を開けたところにある場合が多いです。 - 電池が切れていないか確認してください。
電池の交換ランプがついている時は電池切れです。
(点火しようとした時にチッチッと火花が飛ぶ音がすると思いますが、そのスピードが1秒に2回くらいチッチッだったら電池が少ないです。
1秒に6回くらいチチチチチチと鳴るなら、まだあると思います)
念のために電池の向きもあっているか確認してみて下さい。
(新品の電池でも家にしばらく置いてあったものだと放電してしまっている場合があり、ガス屋が用意した電池に変えたら点火した。という事がよくあります。) - 鍋が乗っていないと点火しないコンロがあります、
その場合は鍋を乗せてから点火してみて下さい - 温度センサーと立消え安全装置を、古歯ブラシや硬く絞った布巾で慎重に汚れを落としてみて下さい
- バーナーキャップを掃除してみて下さい。
掃除が終わったらズレないように気を付けてはめて、濡れている場合は乾いてから点火してみて下さい。 - ガスメーターを確認してください。
どこにあるか分かりますか?
屋外にあるはずです。
アパートだと玄関の横についていることが多いです。メーターボックスという扉を開けた中にあることもあります。
戸建て住宅だとプロパンガスの場合は家の北側、ボンベの横についていることが多いです。ガスメーターの表示の見方はコチラです。
コンロの他にもガス器具があり(給湯器とか)それも使えないのならば、ガスメーターで止まっている可能性が高いです。 - 火花の方向はバーナーキャップの方を向いていますか?
たまに何かが点火プラグにあたって方向が変わり、火花が見当違いの方向へ飛んでいる事があります。
失敗しても責任を負いかねるのでおススメはしませんが、ボールペンの先っちょとかでちょんちょんと方向を戻すことが出来ればラッキー。
どうせ修理で交換するくらいなら…という時に試してみて。 - ゴムホースが曲がっていませんか?
テーブルコンロの場合はゴムホースが曲がってガスが止まっている事があります。
火花が飛んでいない
- 電池が切れていないか確認してください。
電池の交換ランプがついている時は電池切れです。
(点火しようとした時にチッチッと火花が飛ぶ音がすると思いますが、そのスピードが1秒に2回くらいチッチッだったら電池が少ないです。
1秒に6回くらいチチチチチチと鳴るなら、まだあると思います)
念のために電池の向きもあっているか確認してみて下さい。
(新品の電池でも家にしばらく置いてあったものだと放電してしまっている場合があり、ガス屋が用意した電池に変えたら点火した。という事がよくあります。)
コンロ全部の火がつかない
※部品の名称や掃除のやり方は下の方にあるので参考にしてみて下さい
- ガスの元栓は開いていますか?
テーブルコンロの場合は開いていたとしても、一度閉めてもう一度開けてみて下さい。
それだけで直る場合があります。
ビルトインコンロの元栓はコンロの下の扉を開けたところにある場合が多いです。 - 鍋が乗っていないと点火しないコンロがあります。
試しに鍋などをコンロに乗せて点火してみて下さい。 - 電池が切れていないか確認してください。
電池の交換ランプがついている時は電池切れです。
点火しようとした時にチッチッと火花が飛ぶ音がすると思いますが、そのスピードが1秒に2回くらいチッチッだったら電池が少ないです。
1秒に6回くらいチチチチチチと鳴るなら、まだあると思います。
念のために電池の向きもあっているか確認してみて下さい。
(新品の電池でも家にしばらく置いてあったものだと放電してしまっている場合があり、ガス屋が用意した電池に変えたら点火した。という事がよくあります。) - ガスメーターを確認してください。
どこにあるか分かりますか?屋外にあるはずです。
アパートだと玄関の横についていることが多いです。
メーターボックスという扉を開けた中にあることもあります。
戸建て住宅だとプロパンガスの場合は家の北側、ボンベの横についていることが多いです。
ガスメーターの表示の見方はコチラです。コンロの他にもガス器具があり(給湯器とか)それも使えないのならば、ガスメーターで止まっている可能性が高いです。
コンロの片側だけつかない
※部品の名称や掃除のやり方は下の方にあるので参考にしてみて下さい
- 鍋が乗っていないと点火しないコンロがあります。
試しに鍋などをコンロに乗せて点火してみて下さい。 - 温度センサーが付いている方とついていない方がある場合で温度センサーのある側だけ付かない場合は、電池を変えると直るかもしれないです。
温度センサーは電池の消費量が多いのでそちら側が先につかなくなります。
点火しようとした時にチッチッと火花が飛ぶ音がすると思いますが、そのスピードが1秒に2回くらいチッチッだったら電池が少ないです。
1秒に6回くらいチチチチチチと鳴るなら、まだあると思います。
電池の向きがあっているかも念のため確認してみて下さい。
(新品の電池でも家にしばらく置いてあったものだと放電してしまっている場合があり、ガス屋が用意した電池に変えたら点火した。という事がよくあります。) - バーナーキャップがずれていないか、濡れていないか確認してみて下さい。
熱い場合は冷めてから一度外して向きを確認してはめ直してみて下さい。濡れていた場合は乾くと点火するかもしれません。 - 温度センサーと立消え安全装置を、古歯ブラシや硬く絞った布巾で慎重に汚れを落としてみて下さい
- バーナーキャップを掃除してみて下さい。
掃除が終わったらズレないように気を付けてはめて、濡れている場合は乾いてから点火してみて下さい。
最初は火がつくがしばらくすると消える
※部品の名称や掃除のやり方は下の方にあるので参考にしてみて下さい
- 温度センサーと立消え安全装置を、古歯ブラシや硬く絞った布巾で慎重に汚れを落としてみて下さい
- バーナーキャップを掃除してみて下さい。
掃除が終わったらズレないように気を付けてはめて、濡れている場合は乾いてから点火してみて下さい。
部品の名前
我が家のかなり古いビルトインコンロがモデルなので、リアルに汚いです。
これでもかなり頑張って掃除しています。
ゴトク バーナーキャップ
温度センサー 立ち消え安全装置
元栓 ゴムホース テーブルコンロ ビルトインコンロ
記事の初めに戻る掃除の方法
各場所の掃除の方法です
バーナーキャップのお掃除ですが、あまりガシガシやると穴の形がわずかに変わってしまい炎が不安定になることがあります。
なので初めはソフトなやり方で…。それでもだめならハードなやり方でやる方法をおススメします。
私が掃除に使う洗剤は重曹です。
水と重曹を混ぜて歯磨き粉みたいにペースト状にしてこすって磨いた後、仕上げ拭きをしています。
※リンナイ以外のコンロは中性洗剤か専用洗剤がおすすめ
重曹(食用の重曹)はふくらし粉として使ったり、あく抜きに使ったりもできるのでキッチンに置いておくにはぴったりかなと思ってよく使います。
グリルは錆びてしまう恐れがあるので、重曹は×です。
よくある火がつかない事例
火が付かないので見に来て。と言われて見に行ったときによくある事例をあげていきます。
電池がない
これが一番多いです。
今のコンロは安全装置が沢山ある分電池の減りが早いです。
そして、新品の電池でも家にしばらく置いてあったものだと放電してしまっている場合があり、ガス屋が用意した電池に変えたら点火した。
なんてこともよくあります。
新品なら大丈夫と思っちゃいますよね。私もガス屋で働くまでは知りませんでした。
バーナーが濡れている ずれている
コンロのお掃除をしたり、吹きこばれがあった直後だったりするとバーナーが濡れています。
そうすると安全装置が働いてガスがつかないことがあります。
この場合は乾くまで待っていれば大丈夫。
ずれている時はきちんとはめ直せば大丈夫です。
故障
火が付くのにどんどん小さくなって消えてしまう。
なんて時は故障の可能性があります。
部品を変えると直りますから、買い替える前にいくらで直るか聞いてみるといいと思います。
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