ガス代って高くなりましたよね。
ガスを使う量は変わっていないはずなのに、ガス代が高くなってるの。
ガスを使っている量は去年と変わらないのに、1万円以上ガス代が上がっていた。という方も珍しくありません。
今年に入り、配管に使う材料などの値上げのお知らせが入ってきています。ガス代が下がるのは、まだ先の話になりそうです。
今日からできるガスの節約方法を紹介しますね。
- お風呂でできる節約方法
- キッチンでできる節約方法
- 1回手続きすればずっと節約できる方法
- みんな知らない⁈使うほど高くなるかもしれない電気料金の話
ガス代の節約方法 3パターンで紹介
①お風呂でできるガス代の節約方法7つ
ガス代を大きく左右するのは給湯器です。
特に冬はガスの使用量が夏の倍近くになるので、節約効果が出やすいです。
それはやっているよ。というものが多いかもしれませんが、節約方法を紹介しますね。
1.節水シャワーヘッドをつかう 節水シャワーヘッドを使って、お湯の出る量を約50%カットできれば、ガス代は年間8,000円以上削減可能です。
ガス代だけでなく水道代も削減できる一石二鳥の節約グッズですよ。
2.シャワーの時間を短くする
3.浴槽にためるお湯の量を減らす
4.浴槽のふたをこまめに閉める
5.追い炊きを減らす
6.家族がいる場合は、お湯が冷める前に続けて入る。
7.保温シートをつかう 保温シートは、湯船に被せておくと熱が逃げるのを防いでくれます。
お湯が冷めないようにするのが、一番の節約になるんだね。
節約できる金額はいくら?
資源エネルギー庁のポータルサイトで、いくら節約できるか調べました。
ガス料金の単価がかなり低めで計算されているので、今はもっと節約効果がありますよ。
入浴は間隔をあけずに。
2時間の放置により4.5℃低下した湯(200L)を追い焚きする場合(1回/日)
年間約6,190円の節約 1か月515.8円の節約
シャワーは不必要に流したままにしない。
45℃の湯を流す時間を1分間短縮した場合
年間 約3,210円の節約 1か月267.5円の節約
省エネポータルサイトより
②キッチンでできるガス代の節約方法5つ
キッチンは使うガスの量が少ないので、千円単位で変わる事は少ないかもしれませんが、節約を習慣にするといいですよ。
1.鍋の大きさに合わせた火力にする 炎が鍋底からはみでないようにします。火加減は中火がおすすめ。
2.底の面積の広い鍋を使う ラーメンやパスタなどは深型フライパンを使うと熱効率が良いです。
3.落し蓋を使う 味もしみるので一石二鳥!
4.なべ底の水滴は必ず拭く
5.洗いおけでつけおき洗いをする つけおき洗いにすると、洗いものに使うお湯の量を減らせます。
炎がなべ底からはみ出さないように調節。
水1L(20℃程度)を沸騰させる時、強火から中火にした場合(1日3回)
年間約390円の節約 1か月32.5円の節約
省エネポータルサイトより
ハイスペックのコンロを使うと電気代、ガス代トータルでは節約になる。
ビルトインコンロのデリシアやテーブルコンロのラクシエプライムなど、オート調理機能が付いたコンロを使うと、キッチン家電の台数を減らすことができトータルで節約になります。
どういう事?
炊飯機能やグリルをトースターのように使える機能、湯沸かし機能などもついているので、炊飯器やトースター、電子ケトルがいらなくなるんです。
食事の用意をする時間帯は、キッチン家電がフル稼働です。
キッチン家電は、熱を発生するものが多いので電力の消費量が多いですよね。
でも、電気代が下がってもガス代が上がっちゃうんじゃない?
確かにそうですね。でも知らない方が多いですが、電気料金は使えば使うほど単価が高くなる仕組みの会社が多いんです。
スタンダードSプラン 2023.4時点
基本料金 (10Aにつき) | 295.24円 |
電力量料金 | (~120kwh) 19.91円 |
(121~300kwh) 26.49円 | |
(301wh~) 30.60円 |
へー、知らなかった。
キッチン家電を減らすことができれば、アンペアを1段階落として電気代が節約できるかも。
- 電気の使用量が減る。
- コンセントの数が減ってお部屋がすっきりする。
- 家電の故障リスク、買い替えリスクが減る。
- 掃除をする場所が減る。
③ガス代の節約 ほったらかしで節約編
シャワーの時間を短くしたりして頑張っているけど、ケチケチ生活に疲れちゃった。
節約も頑張りすぎると心が疲れてしまいます。次の方法は生活の質を落とさずに、節約ができるのがポイントです。
次の2つは、一度手続きすれば今までと変わらない使い方で、ガス代を節約することができますよ。
1.ガス代をカードで支払う ガス代は毎月発生するので、カードのポイントがたまります。ガス会社にカード払いができるか問い合わせてみましょう。
2.ガス会社を乗り換える 一番節約効果が大きいのはガス会社の乗り換えです。乗り換え業者を使うと楽です。お金は乗り換え先のガス会社からもらう仕組みなので、顧客の負担は0円という、ありがたいシステムです。
ガス会社の乗り換えなんて、手続きが大変そう。
ほったらかしというわけには行きませんが、面倒な交渉は全部やってくれるので、業者と話をする必要もなく楽ですよ。
プロパンガスなら、ガスの請求書に書いてある使用量とガス料金を入力すると、自分の家のガス料金が適正価格か分かるので、良かったら診断してみて下さい。
上手に乗り換えるコツは、下の記事でくわしく解説しています。
まとめ:ガス代の節約は生活を見直すきっかけにもなる
1.節水シャワーヘッドをつかう
2.シャワーの時間を短くする
3.浴槽にためるお湯の量を減らす
4.浴槽のふたをこまめに閉める
5.追い炊きを減らす
6.家族がいる場合は、お湯が冷める前に続けて入る。
7.保温シートをつかう
1.鍋の大きさに合わせた火力にする
2.底の面積の広い鍋を使う
3.落し蓋を使う
4.なべ底の水滴は必ず拭く
5洗いおけでつけおき洗いをする
1.ガス代をカードで支払う
2.ガス会社を乗り換える
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