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大谷翔平選手の愛読書、中村天風【運命を拓く】の口コミレビュー

中村天風 運命を拓く 大谷翔平 愛読書
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大谷翔平選手が愛読する中村天風とは何者か この記事では、大谷翔平選手がどのような本を読んでいるのか、その本の著者である中村天風という人物について紹介します。

母ちゃん
母ちゃん

とても興味深くて、一気に読んでしまいました。

分かりやすく紹介していきますね!

彼が書いた本は多くの人々に影響を与えており、大谷翔平選手もその一人です。

 

大谷選手が渡米前に熟読していたとされる本

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落ち着いた声のナレーターさんが読み上げてくれます。

気に入ったら本を購入すると良いですね。試しに聞いてみてください。

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【運命を拓く】は大谷翔平選手が影響を受けた本

中村天風さんは1968年に92歳で亡くなってしまいましたが、大谷翔平選手の他にも多くの人に影響を与えている方です。

中村天風さんの弟子
  • 松下幸之助
  • ロックフェラー
  • 双葉山  他多数

世界中から才能が集まる競争の世界で、圧倒的な成績で、実力を認めさせる。とても24歳のものとは思えない大谷のさ強靭な精神力の源は、どこにあるのか。本人は多くを語らないが、そのヒントが、渡米前に熟読していた本に隠されている

昭和期の思想家・中村天風(1876-1968年)の『運命を拓く』だ。

週刊現代より引用

 

【運命を拓く】の口コミ

この著者の本は、食わず嫌いで読みませんでしたが、この本はなかなか良い本でした。全編に素晴らしい人生指南が書いてあります。

ただ、著者は軍事探偵として選抜されるほど心の強かった人なので、著者の要求水準は非常に高く、本書は読む人を選びます

こうあらねばと思って自分を責めやすい人は、「そういう生き方が出来る人はどうぞお好きなように」程度の参考にされた方がよいと思います。

アマゾンブックレビューより引用
母ちゃん
母ちゃん

私もこのレビューと同意見です。たしかに要求水準は高いです。

 

医者の資格も持つ天風さんなので、根性論ではなく納得できる理由まで説明されており、完璧に実践できなくても人生観は変わるはず。

 

天風さんの本、他にも多数購入しまして、私が副会長をしている老人会の教本として、会長の推薦をもらったのが、大リーガー大谷選手の愛読書である、この本でした。

コロナ禍で、活動停止・停滞の状態が2年余り続いておりますので、健康と運勢もよくなるよう、一切感謝、絶対積極で今後の活動に活かされる本として
役員9名全員に配布しました。元気と運勢にも影響をあたえる教本として生涯大切に致します。

アマゾンブックレビューより引用

  

どんなことが書いてある本か

はじめは中村天風がどんな人か、ということが書いてあります。

華族だったようで、かなり裕福な家庭に生まれます。

身体能力が高く成績優秀の英語ペラペラ、そして元スパイ(日露戦争時代の軍事探偵)です。

そこから、ヨガの修行をして日本に帰り講演をするようになるまでの話が、簡単に書かれています。

その後に、講演会で話した内容がまとめられている感じでした。

天風さんが話した言葉の通りに書かれているので、講演会を聞いているような気分で読み進むことができます。

中村天風 公式動画

信念の奇跡という本の朗読がされている動画です。正直難しいです。

中村天風さんのお顔が分かりますね。

中村天風とはどんな人か

本名は中村三郎です。

子供の頃から人並外れて頭が良く動きも俊敏だった天風さん、ケンカをすると相手の指を折ってしまうほどの激しい性格だったそうです。

名門中学に進学して英語が堪能でしたが気性の荒い性格のせいで退学になります。

青年になり日清戦争の頃、訓練を受けて軍事探偵になり、100人いたら97〜98人は命を落とすと言われるスパイ活動で活躍します。

スパイ 中村天風

そこで捕まって死刑になりますが、銃殺の瞬間相棒の投げた手榴弾で危機一髪助かる!という、ミッション インポッシブルのトムクルーズも真っ青の活躍をします。

ところが日露戦争が勝利で終わった頃、天風さんは肺結核にかかってしまいます

天風さんは軍事探偵の頃は、死を恐れることがなかったのに、結核になったら急に死が怖くなってしまいます

どうしてそんな気持ちになったのか自分ではわかりません。

そこでアメリカの著名人に会い、いろんな人に話を聞きますが、解決しませんでした。

名医に診てもらっても良くならず、キリスト教の牧師様はただ

牧師様
牧師様

祈りなさい。

と言うだけ。エライ禅の指導者には

禅の指導者
禅の指導者

肺病みの若いものはお前か!バカめ!


と叱られただけ。

結局、宗教も偉いお医者さんも当てにならないとガッカリした天風さんは、アメリカ、ヨーロッパで医学と哲学などを学びますが、身体は悪くなるばかり。そこで

「どうせ死ぬならお母さんに会いたい!」と貨物船に乗った天風さん。

そしたらそこで、たまたまヨガの指導者(インドの聖者カリアッパ師)に出会い、インドで修行する事になりました。

しかし、結核は全然良くならず

中村天風
中村天風

自分は学位を持っている医者なのに、その知識は自分の病を治す方になんの役にも立たない。

 

ただ死を待つばかりの哀れな運命の上に立つ自分としか思えなかった。

それが、薬も頼れない特に栄養の補給もできないという絶対的境地に入れられ、ただ山へ行って座って考えるうちに誰に教えられることもなく私にこの悟りを開かせてくれた。

中村天風
中村天風

病は治らないのではないか、きっと治らないに違いない

 

戦争で死ぬべき運命を神は悪戯に戦争で殺さず、今頃になって、病でのたれ死ぬように苦しめているに違いない。神も仏もあるものか。

 

考えてみれば自分のその思考が運命や健康を急速に悪化させていた事に気づかなかったのである

という事でそこで2年半の修行をして悟りを開き、体も良くなってみんなに教えようと思い立った、と。

めちゃめちゃ省略しちゃいましたがこんな感じです。

カリアッパ師はインドの聖者最高峰の方です。

インドはカースト制があり、王様よりも聖者の方が上の位とされていますのでので、1番身分の高い方です。

天風さんは世界最高峰の聖者から直接学んでいるのです。

中村天風「運命を拓く」はこちらから

本にはのっていないエピソード

ヨガの指導者カリアッパ師に誘ってもらいついて行った天風さんでしたが、ものすごく偉い方のためほとんど会えませんでした。

食べ物は豆ばかりで、特に良くなるわけでもなく不安になるばかり。 

医者の資格もある天風さんは、栄養がどれほど大切なものかの知識もあります。

そんな時たまたまカリアッパ師と話すチャンスがあり、

「豆ばかり食べて瞑想しているだけで、治るとは思えない!」

と訴えたところ

カリアッパ師
カリアッパ師

では、今まで栄養のあるものを食べて治ったのか?

と言い返されてしまいます。

そこで、それもそうだなと修行を続けたというお話があります。

母ちゃん
母ちゃん

その後、結核は治るわけですが

このエピソードを聞いて、現代でも食べ物の種類や情報は豊富にありますが、一番大切なところは別にあるのかな?と考えちゃいました。

修行の真意は、天風さんの頭の中をコップに例えると、コップの中は知識でいっぱいで、新しい水を入れるスペースがなかった。だからまずは一度空にする必要があった、という事のようです。

禅や仏教をベースにした中村天風の独自の哲学

ここでは、中村天風がどんな哲学を持っていたのか、その根源と特徴について説明します。

中村天風は禅や仏教を深く学び、その教えを自分の人生に活かしました。

禅

彼は自分の心や身体を鍛えることで、自分の運命や環境を変えることができると信じました。

彼は人間の本質や目的、幸せや成功の条件などについて独自の見解を持ちました。彼はどんな哲学を説いたのか、その内容や意義について見ていきましょう。

 

中村天風の本を読むことで自信や勇気が湧いてくる理由と効果

中村天風の本を読むことで自信や勇気が湧いてくる理由は、彼が人間は神聖な存在であり、無限の可能性を秘めていると述べているからです。

彼は人生は自分自身を発展させるための機会であり、困難や苦痛も成長するために必要なものだと説いています。

瞑想

彼の本を読むことで、自分の価値や能力を高めることができるという信念が芽生えます。

また、彼は心や身体をコントロールする方法や技術を紹介しており、それらを実践することで恐れや不安を克服することができると主張しています。

彼の本を読むことで自信や勇気が湧いてくる効果は、自分に挑戦したり目標に向かって進んだりする際に役立ちます。また、自分の意見や感情を素直に表現したり他者と協力したりする際にも有用です。

中村天風「運命を拓く」はこちらから

特に印象に残ったところ

未知のウイルスへの立ち向かい方

医学の勉強もした方なので、医学に基づいたお話もありました。

未知のウィルス

未知のウイルスに立ち向かうにはどういう気構えでいると良いか、なんていう今に通じるお話もありました。

どうしてマイナス思考が良くないのかを、納得のいく形で説明してくれる

私は人並み外れたマイナス思考ですが、引きよせの法則などの精神論で【プラス思考だといい事が寄って来ますよ。】と言われてもいまいちに落ちませんでした。

だけど中村天風さんの本を読んで、

母ちゃん
母ちゃん

なるほど、頑張ってプラス思考に変えなければ。

と思ったのが

人間の血液の中にはバクテリアを殺してしまう要素がある。

 
この要素はバクテリアが襲ってくると直ちにコレを取り囲み特殊な液体を注いで殺してしまうようにできている。

ところがその人の心が消極的では弱く決断力もなくてぐずぐずしていて引っ込み思案なものになると、その心持ちが潜在意識と同化して再生力の発動を萎縮させてしまう。 

 
神経過敏な人の病の治りが悪い理由もこれ。

という箇所です。
医者でもある天風さんらしく、精神と肉体の両方からの視点で説明してあって納得しました。

肉体と同じで心も毎日のトレーニングが必要

天風さんは、毎日鏡の前で前向きになれる言葉を真剣に唱えていらっしゃったそうです。

そうやって心をトレーニングしないと悟りを開いたレベルの人でもマイナス思考にとらわれてしまう瞬間が来るみたいです。

中村天風
中村天風

イライラしたり嫌なことを考えてしまう時はもちろんあるが、練習するとその感情を車窓から眺めるようにしてやり過ごすことが出来る。

  

本には「こんな言葉を唱えるといいよ。」という言葉がたくさん載っていました。

  

野球の大谷翔平選手が読んでいる本はこちら↓

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本から抜粋した言葉。自分用メモ

ここからは自分用の記録なので、ひたすら文章が書いてありますのでよろしくお願いします。

数学の公式をいくら聞いてもわからないが、一晩経ったら解けるようになっていた。というのは潜在意識の作用。
分かる、分からないは二の次で心を打ち込んで聞いていると、心が受け入れて必要な時に実在意識に良い合図を与えてくれる。それが悟りです。

 

夜眠れない時に 眠れないなぁ、困ったなぁと思うだけだけれども、睡眠を十分に取らないとそれが原因で生命に生ずる障害がどれだけ夥しいかということがわかると
『眠らないと自分体の中に疲労さが余計増えて尿素過剰になりそれが原因で肝硬変の素を作ったり腎臓病の素を作る恐れがある』
ということを考えたりして二重三重の苦痛が自分を襲ってくる事になる。

その時正しい自覚を持ったある人間は雑念を払い除けてき高い心で一切を処理することができる。
どんなひどい運命に襲われよっと巧みに心の中で挽回してしまうのである。

 

「元気か?」と聞かれた時に元気の言える状態ではないような‥という時でも「元気です。」と言ってそう思い込めば元気でいられるのが人間なのだよ。

具合の悪い時に具合が悪いですと言って治るのか?
言ってもいいが具合が悪いからもうだめだ、と考えるのがだめ。
言ったら考えてしまうから言わないほうがいい。

 

人は本能的に自分の命の中の力の法則を初めから知っている。

ただ、せわしないので気が付かないだけで静かに心を研ぎ澄ませれば気付くことができる。
それを知ると活きる力が湧く。

心は宇宙のプラスの気を無限の光を自分の中に受け入れる窓なのだよ、開いていないと光を通さない。

心の中で消極的なことを思ったり神経を過敏にする人は、尊い宇宙本体の力を拒否している人だ。

朝から晩までやっと感情と感覚に追い回されて、せかせかあたふたと落ち着かない生活ばかり送っている人間に、良い運命や健康が得られるはずがない。

人生を余裕のある心の状態で活かしなさい。

モーターをいくら正しく作っても電圧が低ければ回らないのと同じように、胃が悪いからと胃のクスリだけ飲んでいても見当違いのことがある。

そのことに気がつくのが重要。

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