アメリカ映画なんかでよく七面鳥をコンロの下にあるオーブンで焼いたりするシーン出て来ませんか?素敵ですよね。
実際にコンロ下にオーブンを設置する場合のメリットデメリットを解説しました。
パン屋さんでもガスオーブンを使われているところが多いですし、オーブンと衣類乾燥機は特に電気よりガスの方が優秀だなというのが個人的な感想です。
ビルトインタイプのガスオーブン設置費用はいくら?
本体+6万円位と聞いたりしますが正直これはケースバイケースです。会社にもよるし。
もともとビルトインタイプのオーブンが付いていて交換するならば安く済みます。
新たにガス栓を付けたり配管を伸ばしたり…という工事が必要だと高くなると思います。
見積もりを頼んだ方が良いです。
新規のお客様でガスの契約をしてくれてずーっと当社でガスを使ってくれる、というのであれば格安で設置させていただきます!
という事もあり得ますよ。
ビルトインタイプのガスオーブン購入時に注意する点
ビルトインタイプのガスオーブンを設置するときは、ガスコンロと同じ配管を使うようにして、排熱もコンロの排熱口から行うようにします。
配管の問題があるので上にビルトインコンロが付いている場合、オーブンのメーカーはコンロと同じメーカーにします。
リンナイのコンロが付いていればリンナイのオーブン、というように
オーブンと組み合わせることが出来ないコンロがまれにある。
排気口の左右外側はオーブンの排気口にために開いており、コンロしか使わない場合は必要ありません。
そこでコンロしか使わない方のために最初から排気口が狭くなっているコンロがあります。
パロマのすっきりトップなどがそれです。
そういう天板のコンロだとオーブンの排気口がないのでコンロを取り替える事になってしまいます。
オーブン周りの配管が痛むとコンロも使えなくなる
オーブンとコンロの配管を共有するため、オーブンが古くなって壊れた後ほったらかしにしておくと、配管が痛んでコンロが使えなくなる可能性があります。
その時はガス業者が配管などを修理することになります。
これらの問題はビルトイン型ではなく卓上型のオーブンにすることで解決できます。
2種類あります。オーブンとコンベクションオーブン(高速オーブン)の違い
オーブンは加熱のみで熱源の近くが早く焼け焦げやすかったりします。
コンベクションオーブン(ガス高速オーブン)
ガス加熱にファンを組み合わせた熱風循環式のオーブンです。一気にオーブンの庫内温度が上がり、骨付き肉でも柔らかくスピーディに焼き上げることができます。
焼く・煮る・炊く・蒸すといった幅広い料理に対応します。
コンビネーションレンジ
電子レンジとコンベクションオーブン(ガス高速オーブン)が一台になった、充実した機能のコンビネーションレンジ。
電子レンジと コンベクションオーブン(ガス高速オーブン)を同時に使用できる「コンビネーション調理」を使うと、外側は高速オーブンで焼き上げ、内側は電子レンジで加熱することができます。
もちろん単体で コンベクションオーブン(ガス高速オーブン)としても電子レンジとしても使えるので、ビルトインタイプにすると存在感のある電子レンジが収まりキッチンが広く使えます。
ほとんどのお客様はコンベクションオーブンを選ばれます。電子レンジを置く必要がないからキッチンが広くなりますよね。
メリットデメリットまとめ
メリット
- 火力が強い 予熱時間が短くて済む
- 庫内が広い
- 見た目がスッキリしてカッコいい
- 排熱の安全距離を気にしなくて良い
デメリット
- 高価
- 配管が痛むとコンロにも影響が出る
- かがまなくてはいけない
- コンセントとガス栓が必要
- 使えないコンロがある
ガスオーブンを設置されているお客様は
パンをおいしく焼きたいのよね。
という方がとても多いです。
多くの方が20年くらいは使っていらっしゃいます。
ガスオーブンは表面がカリッとするのがたまりませんよね♪
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