リンナイから出ているビルトイン食洗器は、引き出すスライドオープンタイプと正面が開くフロントオープンタイプがあります。
現時点ではフロントオープン型は国内ではリンナイしか作っていませんが、見たら欲しくなってしまいました。それぞれのメリットデメリットを紹介します。
研修で食洗器を体験してきました♪
我が家にもビルトインタイプの食洗器があります。
スライドオープンタイプなのですが意外と食器などが入れにくいと感じていて20年以上前の物なので汚れ落ちもイマイチ。
新しい食洗器に興味津々でした。
タワーのようにノズルがビヨーンと伸びたのにはびっくりしました。
フロントオープンタイプとスライドオープンタイプの違い
海外の場合1日の食器をためておいてまとめて洗うことが多いと聞いたことがあります。
それが出来るのは後から追加のしやすいフロントオープンタイプだからだと思います。
フロントオープンタイプ
フロントオープンタイプの良い所は何といっても圧倒的な食器の入れやすさです。
前扉を開けて前面にカゴを引き出す前開きタイプです。
上の写真を見れば一目瞭然ですが2段になっているので後から追加するのが簡単です。
フライパンやオシャレな形のお皿なども収納できる、収納点数の多さと自由度の高さが特徴です。
調理器具もまとめて入れたい方や人数が多いご家庭におすすめです。
海外でよく見るタイプの食洗器ですが海外の物は高温のお湯ですすいで放置して水が切れるのを待つ仕組み。
国産の物はファンで乾かすのでしっかり乾きます。
デメリット
- 大型な分スライドオープンタイプと比べると運転経費がかかる。
- かがまなければいけない。
実際使っておられる方の動画
フロントオープンタイプを使ってるところはなかなか見られないと思うので、使っていらっしゃる方の動画を見つけたので貼り付けておきます。
メーカーの動画よりも分かりやすいです。
スライドオープンタイプ
引き出し式の扉を開けて上から食器を入れていくボックスタイプです。
省エネ性能が高いです。
食器を洗う回数が多いおうちや、足腰が不自由な方にもおすすめです。
また、サイズ種類が豊富なため家族人数に合わせたサイズ選択がしやすいです。
タワーのようにノズルがビヨーンと伸びたのはコチラのタイプです。
デメリット
- 食器が入れにくい。
- フロントオープンタイプと比べると容量が少ない。
運転経費の比較
- フロントオープンタイプ(8人用)使用水量12L 運転経費43.5円
- スライドオープンタイプ標準(4~6人用)使用水量9L 運転経費25~26円
↑エコモードが使える機種はエコにするともうちょい安い
食器の量が多かったりお鍋やフライパンも一緒に洗いたい場合はフロントオープンタイプ
食器の数が少なかったりお鍋やフライパンは手洗いするというお家はスライドオープンタイプがおススメです。
スライドオープンタイプで食器は食洗器、お鍋やフライパンは手洗いの場合は手洗いの分の経費が掛かるのでそこも計算に入れた方が良いですね
体験した感想
食洗器は進化していました!
我が家で使っている20年前の食洗器の不満点は
- 食器が入れにくいし追加しにくい
- 洗い残しがある
でしたが、油汚れやにおいの強いものに対してはめちゃめちゃきれいになりました。
グラタン皿や茶わん蒸しなどこそげ落としが必要なものは食洗器に入れる前にこびりつきだけ落とした方が良さそう。
スライドオープンタイプの進化
そしてスライドオープンタイプの仕切りかごに工夫がされていて、2~3人分の食器とならザルやボール小さめのフライパンなら一緒に入れることが出来そうでした。
今までは底にしかノズルがなかったので洗い残しがあったりすることもありましたが、ノズルがタワーのように伸びてくるのでまんべんなくきれいになります。
実際購入する前に
自分のお家にどのタイプが設置できるかはこちらで調べることが出来ます。
食洗器のパネルの色は決まった中から選ぶ形になります。
今のキッチンと同じ色にしたい場合はそのシステムキッチンを作っている会社に発注してやる形になると思うので別にお金がかかりますし、できない場合もあると思います。
最後に
我が家の食洗器はきれいにならないことがあり、結局乾燥機として使っているだけになっています。
自分が買うならフロントオープンタイプが欲しいけど、燃費の事を考えるとスライドオープンタイプが良いかな。
スライドオープンタイプの場合は大きさや機能が沢山あるので本当に必要のある機能かな?
と見比べてしっかり検討する事をおススメします。
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