いきなり結論を題名にしてありますが、アルミサッシは家の寿命縮める原因になるようです。
わたしは宅建士の資格を取得した際、
土地や家の事でこんなに知らないことがあったのか!無知というのは本当に恐ろしい事だ
と思いましてコツコツ勉強をしています。
家を建てる前に知っておけばこんな事には…。
と後悔することが山のようにあります。
今でも知らない事だらけ。でもとりあえず家を建てる際に我が家が失敗したと感じている一つが窓です。
窓の種類は3種類
- アルミサッシ
- アルミ樹脂複合サッシ
- オール樹脂サッシ
この3つが日本ではよく使われています。
アルミは熱伝導率がめちゃめちゃ高いです。
という事は冬は部屋がすぐに冷えるし夏はすぐに暑くなってしまうという事です。
アルミ樹脂複合サッシはアルミサッシに樹脂が貼り付けてあるみたいなイメージらしく、結局結露はすると。
断熱性能が一番高いのはオール樹脂サッシです。
なぜアルミサッシが良くないのか。
上にも書きましたがアルミにすると断熱性能がガクンと落ちます。アルミの熱伝導率は樹脂の約1,000倍‼︎
わたしガス屋さんで働いていますけども、ガスコンロの熱を放熱させるためにアルミを使うくらいですから。
断熱性は低いでしょうね。
窓というのは家の断熱の事だけ考えるならば無い方が良いくらいで。思い切り壁に穴が開いているわけですから。
そこからの冷気や暑気を防ぐことが重要です。
アルミサッシにすると家の寿命が縮む理由が
結露が起きる
↓
家の中壁の中にカビが生える
↓
白アリの餌の物質が出来て白アリが発生する
↓
家の寿命が縮む
家が傷むだけではなく健康にもよくありません。
ドイツやオーストリアでは窓の結露は、徹底的に抑制が図られますがそれは
建築物理上、結露を引き起こすのは誤った設計であり、人の健康を害するから瑕疵(欠陥)である
という考え方があるからだそうです。
我が家はオールアルミサッシ。。。
若くて無知な時に家を建てたため、一番やってはいけないとされる親戚の大工さんに頼むという事をしてしまいました。
サッシの種類などあることも知らず、冷気が入りやすいとされる掃き出しの引き違い窓だらけ。
冬はサッシの下が結露でベタベタになり床は腐っています。
キッチンの収納には湿気で水たまりができたり、壁にカビが生えたり‥。
当時住んでいた市営住宅より(リビングが4畳半さ)広くなるなら何でもいいと建ててしまったノーテンキな夫婦。
この家のローンをを払うために一生働き続けるのかと思うと泣けてきます。
これから家を建てる方にはこんな失敗はして欲しくないです。
スペーサーもオール樹脂が良い
そしてサッシにはスペーサーという部分がありますがここもアルミだと良くないそうです。
アルミから樹脂に変更したところで、30坪程度の家で数万円しかコストは上がらないっぽいので、家の寿命が延びるならスペーサーも樹脂のものを選択するのが良いですね。
オール樹脂サッシのメリットとデメリット
- 断熱性に優れている
- 機密性が高い
- 枠が分厚くて重い
- 高価
- アルミより耐久性がない
- 色の種類が少ない
アルミに比べて耐久性がないため、分厚くて重たいようです。
そして物がぶつかった時にアルミなら凹むだけですが割れてしまうこともあるみたい。
もし割れたとしても補修屋さんがいるそうで、サッシまるごと交換はしなくても良いかも。
どこのメーカーのオール樹脂サッシが良いの?
いろんな建築関係の人の記事を読んだりしましたがYKKAPの評判が一番でした。
リクシルとかもありますけどもかなり力を入れて頑張っているのはYKKAPだと。
あと窓枠とガラスを別の会社で作って現場ではめ込むみたいな会社もあるみたいですが、1つの工場でガラスを枠にはめ込むまでを行っているサッシの方が良いようです。
という事で少しでも参考になれば嬉しいです。
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