二重窓をDIY（5000円）したら驚異的な効果が！

アルミサッシは樹脂製のサッシの約1,000倍‼︎冷気と暑気を通してしまう！

→結露が発生し家の寿命も縮む。

という事で、とにかく寒い窓を何とかしたいと思い二重窓をDIYすることに。

その過程や反省点を記録に残しました。

　

DIY二重窓のメリットとデメリット

　

参考にした動画（コメリ二重窓How toなび）

今回はコメリという田舎民御用達、農機具やらDIY用品やらを扱っているお店の動画を参考にしました。
分かりやすく説明してくれています。

予習をしたので早速作ります

サイズを測る

まず窓のサイズを測りました。

材料の買い出し

測った長さで必要な分をホームセンターに買いに行きました。

そしたら二重窓をDIYコーナーがあって、そこに必要なものが全部そろっていました。

という便利なセットがありましたが、うちの窓は大きすぎて使えなかったので一つ一つ買っていきます。

下の写真のミニチュアの窓を見てもらうと、ポリカーボネートの4隅に白や茶色の窓枠が付いています。

ですが、窓枠（ポリカーボネート用枠）が1本1000円近くしました。

窓を2枚作ると窓枠（ポリカーボネート用枠）だけで8,000円になってしまうため、我が家は1本だけ買いました。

もっと大きな掃き出し窓とかだったら強度が必要なので、窓枠（ポリカーボネート用枠）はちゃんとポリカーボネート1枚につき4本買った方が良いと思います。

買ったものと値段

プラスチック用ノコギリ、そして失敗したら怖いので両面テープは剝がせるタイプ（超強力）の物を買いました。

合計　税込9,950円

残ったポリカーボネートを使ってキッチンの窓も二重窓に出来たので窓一ヶ所あたり約5000円。

　

　

材料と道具

ポリカーボネートを切るのは大きめのカッターナイフ
枠を切るのはプラスチック用のノコギリを使います。

一番大変なのは材料を切る作業。

ここをいい加減にすると何回も修正しないといけないので、頑張って何度もはめて確認しながら切りました。

レールや枠をのこぎりで切るのは意外と簡単でした。
横枠の長さは窓のサイズより2.4㎝くらい短めにしないといけないので注意が必要です。

それよりもポリカーボネートをカッターで切る方が何回も切りつけないと切れなくて大変。切る時は下に段ボールを敷きました。

取り付け

下と上のレールに両面テープを貼り付けてから窓にも貼り付けます。
その後に横枠を取り付けました。

反省点

• 一番大変なのはポリカーボネートを切る作業。
• ポリカーボネートに枠をはめる時、固いので木づちのような道具があると楽。
• テープをはがせるテープ（超強力）にしたのは、失敗をやり直すことが出来て正解でした。
• ポリカーボネートを切るときに上に乗っかって切ったため凹んでしまった。

車が用意できなかったらネットでも買えます。下のセットは木づちも入っています。
窓枠をはめるのは固くて大変だったのでこれはいいですね。

ポリカーボネート二重窓は大きな窓は不向き

実はこの後に、うれしくなって180mの掃き出し窓もポリカーボネートで二重窓にしました。

　

　

枠の素材の問題だと思うので、もっと強度のある枠で作れば大丈夫だとと思います。

「これくらい気にならないよ。」という方なら安くできるので、良いですよ。

　

二重窓取り付け後の温度に驚異的な変化が

明らかに二重窓の前の方がアルミサッシよりも暖かいです。今までよくこのアルミサッシの前で生活出来ていたな。

プロによる二重窓の断熱性についての解説動画

こちらの動画で、日本の住宅はアルミサッシから入ってくる冷気を防ぐことがとても重要、と言うことをわかりやすく解説してくださっています。